親愛幼稚園 (東京都足立区)

» 人間の赤ちゃん顔色を見て育つ親愛幼稚園 (東京都足立区)

人間の赤ちゃん顔色を見て育つ

京大、チンパンジーと比較

産経新聞の記事を引用
チンパンジーと違って人間の乳児は、他者の顔色を見ながら人の行為を理解し、物事を学んでいく―。
京都大明和(みょうわ)政子准教授(発達科学)らのチームが、このような研究結果を英オンライン科学詩
ネイチャーコミュニケーションズに発表した。

明和准教授は「顔色をみながら学ぶ能力は、人とチンパンジーが進化の道を分けた後に、人が独自に獲得した可能性がある。
複雑な社会的環境に適応した学びのスタイルだと考えられる」としている。
チームは、女性がペットボトルに入ったジュースをコップに注ぐ動画を、生後8ヵ月と1歳の乳児のほか、5~12歳のチンパンジーに見せて視線の動きを調べた。人間では小学生から高校生に相当する年齢という。
乳児が女性の顔を長時間見ていたのに対し、チンパンジーの視線はペットボトルなどの物に集中し、ほとんど顔は見なかった。
人間は、顔と物の情報を合わせ、目的を予測して他者の行為を理解していると考えられ、明和准教授は「人間の赤ちゃんは顔を一生懸命見て、心の状態を読み取ろうとする。行為の表面的な部分だけではなく、心の状態と照らし合わせ、次の展開を予測するように発達していく」と話している。

このことから、人は人の表情を見て判断しているのがわかりますね。お母さんが笑っていると子どもも笑います。お母さんが悲しい顔をすると子どもも悲しい顔をします。笑顔いっぱいの大人たちに囲まれて、子どもは安心して大きくなるのですね。親愛幼稚園の先生たちもで2学期も笑顔でがんばっていきます!