さくら組はじめての親子分離保育
11月に入り、いよいよ親子分離保育が始まりました。
子どもたちは寒さに負けず、いつもと変わらず元気に登園してきました。
初めての分離保育ということで、お母さま方が少し緊張したご様子でしたね。
積み木遊びに夢中になっているときに、お母さま方も退室してくださり、泣くこともなくお別れできました。
しかし!「ままがいない!」と誰か一人が気づいて泣き出し、つられて泣き出す子がいました。
部屋中「まま~~」と合唱が始まってしまいました。
私たちも安全に気を付けながら、いつも通りに朝の歌を歌い、ごあいさつをしていうくうちに、1人2人と泣き止み、
笑顔を見せてくれる子が増えてきました。
お母さまと別れて幼稚園で過ごす日だときちんと理解している子もいました。泣くのも我慢している子もいました。
それだけで成長だなと感じる場面が何度もありました。
そして、お製作の「千歳あめの袋」作りでは、クレヨンを使いお絵かきをすることができました。
いつも隣にいてくれて、クレヨンの使い方や、どこに描けばいいのか教えてくれるママが近くにいなくて、
不安そうな顔をしている子もいれば、自由にのびのびとやっている子もいました。
千歳あめの袋は、先生たちが仕上げたので、飴を入れてみなさんにお渡ししますね!素敵な千歳あめの袋ができましたよ!
さて、初めての母子分離で、そしてお弁当も始まりました。
お母さまが作ってくれた美味しいお弁当!6時頃から一生懸命に準備をしてくれたお母さまもいらっしゃいました。
凄いですね!愛情がこもっていますね。
お弁当の前には、おトイレにいき、手洗いもしっかりしました。
お昼のお歌を歌い、みんなでいただきます!
なんと静かだこと!!!一番みんなが落ち着いた時間だったようです笑
寂しくたって、おなかは減るんです。かわいいですね。
お帰り前には疲れて泣いてしまう子もいましたが、またひとつ成長したに違いありませんね!
お迎えに来られたお母さま方は、子どもたちに「偉かったね。」「よくがんばったね」とそれぞれに褒めて、ぎゅっと抱きしめている
姿を見ると、私たちもホッとしました。
少しずつ慣れて過ごせるようになるので、ご家族の皆さま心配なさらずに、元気よく登園させてくださいね!