尊敬する心
伸びる子の要素に「尊敬する心」というのがあります。
これは、素直に尊ぶことです。
まず、お手本として、親が普段の生活から尊ぶことを子どもに見せることが大切です。
「金メダルはすごいわね」「負けたけど出場するだけでも立派ね」
「隣のおじさんは毎日朝散歩をしてすごいわね」など普段の生活から話すことがたくさんあります。
それが、「たいしたことないわね」「だめね」などと否定的なこ言葉が並ぶと、子どもも親と同じ
発言をするようになってしまいます。
尊敬する心は、人の話を集中して聞くことになり、スポンジが水を吸い込むように、何でも
頭に入るようになると言います。
親を尊敬する。先生を尊敬する。近所の方々を尊敬する。目上の人を尊敬するなど、
素直な気持ちで考えられるようになります。人を馬鹿にしたり斜めから物事を見るようでは、
将来伸びる芽を摘んでしまうことになってしまいます。子どもはいつも親の背中を見ています。
子どもへのお手本は親ということですね。